あなたの死後に待っている5人は誰だろう?/「天国の五人」ミッチ・アルボム

83歳で死んだエディ。その長い人生の終わりは一瞬の事故。その死後、天国で待っていた意外な5人。5人との会話からエディの人生におきた出来事を再構築していく。

5人はエディを待っていたのだ。

エディが生きている間には埋められなかったつながりのかけらを埋めるために。

「つまらない、負け犬の人生」と感じていたエディ。そのきっかけとなった出来事を自分以外の立場から語られることで、意外な事実を知っていく。

待っていたというところもすごく大切な点だと思います。天国にエディが来るのを待ち続けていたわけです。

本書のテーマは「つながり」

ー人はみな誰かと交わり、その誰かがまた誰かと交わり、世界はさまざまな物語でいっぱいだが、実は全てはひとつの物語なのだと。

(本書より抜粋)

このように物語がつながっていくのです。

そして、自分の人生に置きかえて想像してみる。

気づかなかったつながりの中で自分に大きな影響を与えた人がいるかもしれない。知らずに犠牲にしたひとがいるかもしれない。心の中でずっとわだかまっている出来事の真実はまるで違うのかも。

読後、自分の思い出が変わったように感じるかも。いつもの世界が違って見えるかも。

いい本でした。

エディは死後、誰に出会うのか?

その人たちがエディに語ることは?

ぜひ読んで確かめてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする